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ブランドについて

ロゴに描かれている犬

 


彼女の名前は Ursula(アーサラ)

1992年の夏、当時、南カリフォルニアでテキスタイル・デザイナーとして働いていたLynee(リン)は仕事終わりに駐車場で一匹の黒い犬を見つけ保護した。その犬は自力で動くことすらできない程衰弱していた。リンは自宅のガレージで十分な水とえさを与え、この迷い犬は少しずつ回復していった。リンは当初、この犬が飼い主とはぐれてしまったのでは、と思い地元紙に“迷い犬”の案内を出そうと考えたが、この犬には明らかな虐待の痕跡(首についた大きな傷跡や半分ちぎれた片耳など)があったため、リンは飼い主を捜すより自ら保護しようと決心する。虐待のせいか、この犬はなかなか人間に心を開こうとしなかったが、リンにだけは少しずつ心を開いていった。

この犬に名前を付けよう。リンはそう思い、彼女の友人であるラフウェアの創設者・Patrick(パトリック)に電話し、名前について相談。『Ursula(アーサラ)』という名前を付けた。リンとアーサラは多くの時間をパトリックの自宅で過ごし、時間の許す限りパトリックの飼い犬のトビー(オスのラブラドール・11才)と一緒に山や川などアウトドアで過ごした。

後にパトリックがラフウェアを立ち上げ、アーサラをモチーフにしたブランドロゴをデザイン。現在、全ての製品に愛らしいアーサラがプリントされている。


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